首相長男“高額接待”で一斉処分 山田真貴子広報官は「給与6割」自主返納
総務省の幹部職員ら12人が、菅首相の長男が務める放送関連会社から繰り返し接待を受けていた問題で、武田総務相が倫理規定に違反した11人への処分を発表した。 合計4回 総額11万8,000円を超える接待を受けていた総務省ナンバー2の谷脇総務審議官と、総額6万円を超える接待を受けていた吉田総務審議官は、減給3カ月、給与2割カットの懲戒処分が下された。 会食の音声が報じられた秋本芳徳前情報流通行政局長は減給3カ月、給与1割カットになった。 この3人は、手土産や5,000円を超えるタクシーチケットを受け取っていたほか、部下の監督責任を含むとして、ほかの職員より重い処分内容だった。 一方、菅政権で首相会見の進行などを担当する山田真貴子内閣広報官が、総務審議官だった2019年11月、首相の長男らと懇談の趣旨で会食を行い、7万4,000円を超える高額接待を受けた問題。 加藤官房長官(衆院内閣委 午前)「会食の具体的な中身は明確ではありませんが、和牛ステーキ・海鮮料理などがメニューというか、提供されたということであります」 参加した菅首相の長男ら会社側の4人を加えた合計額は37万1,013円にのぼり、政府内では豪華料理に加え、高級ワインなどを注文した可能性も指摘されている。 7万円超えの高額接待を受けていた山田広報官は、同じ公務員でも特別職。 処分が下った総務省幹部とは違い、国家公務員倫理規定の処分対象にはならない。 総務省の処分を受け、7万円を超える高額接待を受けていた山田内閣広報官は、1カ月の給与のうち6割を自主返納することになった。 給与2割カットを3カ月という谷脇氏らと、ほぼ同等の内容だ。 山田広報官はなぜ接待の誘いに応じたのか。 そこにはあるポリシーがあった。 野党が公開したこの動画では、「若い人へのメッセージ」としてある持論を展開していた。 山田真貴子広報官「イベントやプロジェクトに誘われたら、絶対に断らない、飲み会も断らない。断る人は二度と誘われません。幸運にめぐり合う機会も減っていきます」 「飲み会を断らない」これは彼女自身のポリシーだったようだ。 山田真貴子広報官「私自身、仕事ももちろんですけど、飲み会を絶対断らない女としてやってきました。多くのものに出会うチャンスを、愚直に広げていってほしいと思います」 「断らない女」、この言葉を逆手にとって、野党側は国会出席を求めた。 立憲民主党・安住国対委員長「国会に呼ばれても“断らない女”だと思いますので、ぜひ国会に来て話を直接聞かせてもらうと」 この求めに応じる形で25日の衆議院予算委員会に山田広報官自らが出席し、ステーキ接待について説明することになった。 菅首相から女性初の広報官に抜てきされた山田広報官は、首相会見で司会を務めている。会見終盤に多くの記者が手を挙げる中、ぴしゃりと打ち切るのも山田広報官の役目だ。 緊急事態宣言の解除について、菅首相は26日にも会見を行う見通しだが、山田広報官が会見を仕切ることになれば、首相に厳しい質問が飛ぶことも予想される。 立憲民主党・柚木議員(衆院内閣委 午前)「今度の菅首相会見までに更迭すべきだと思いますよ」 立憲民主党・今井議員(衆院内閣委 午前)「こういう方はですね、内閣の広報官として資質として適任だと思われますか」 加藤官房長官(衆院内閣委 午後)「広報官の仕事に関しては、日頃からしっかりと職責を果たしていただいているものと認識しております」 周辺に「辞めたい」などと弱気な心情を漏らしているものの、官邸サイドが止めているとされる山田広報官。 25日の国会での“断らない答弁”が注目される。 チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/ アプリで最新ニュースに簡単アクセス https://ift.tt/2ZLjopf
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総務省の幹部職員ら12人が、菅首相の長男が務める放送関連会社から繰り返し接待を受けていた問題で、武田総務相が倫理規定に違反した11人への処分を発表した。 合計4回 総額11万8,000円を超える接待を受けていた総務省ナンバー2の谷脇総務審議官と、総額6万円を超える接待を受けていた吉田総務審議官は、減給3カ月、給与2割カットの懲戒処分が下された。 会食の音声が報じられた秋本芳徳前情報流通行政局長は減給3カ月、給与1割カットになった。 この3人は、手土産や5,000円を超えるタクシーチケットを受け取っていたほか、部下の監督責任を含むとして、ほかの職員より重い処分内容だった。 一方、菅政権で首相会見の進行などを担当する山田真貴子内閣広報官が、総務審議官だった2019年11月、首相の長男らと懇談の趣旨で会食を行い、7万4,000円を超える高額接待を受けた問題。 加藤官房長官(衆院内閣委 午前)「会食の具体的な中身は明確ではありませんが、和牛ステーキ・海鮮料理などがメニューというか、提供されたということであります」 参加した菅首相の長男ら会社側の4人を加えた合計額は37万1,013円にのぼり、政府内では豪華料理に加え、高級ワインなどを注文した可能性も指摘されている。 7万円超えの高額接待を受けていた山田広報官は、同じ公務員でも特別職。 処分が下った総務省幹部とは違い、国家公務員倫理規定の処分対象にはならない。 総務省の処分を受け、7万円を超える高額接待を受けていた山田内閣広報官は、1カ月の給与のうち6割を自主返納することになった。 給与2割カットを3カ月という谷脇氏らと、ほぼ同等の内容だ。 山田広報官はなぜ接待の誘いに応じたのか。 そこにはあるポリシーがあった。 野党が公開したこの動画では、「若い人へのメッセージ」としてある持論を展開していた。 山田真貴子広報官「イベントやプロジェクトに誘われたら、絶対に断らない、飲み会も断らない。断る人は二度と誘われません。幸運にめぐり合う機会も減っていきます」 「飲み会を断らない」これは彼女自身のポリシーだったようだ。 山田真貴子広報官「私自身、仕事ももちろんですけど、飲み会を絶対断らない女としてやってきました。多くのものに出会うチャンスを、愚直に広げていってほしいと思います」 「断らない女」、この言葉を逆手にとって、野党側は国会出席を求めた。 立憲民主党・安住国対委員長「国会に呼ばれても“断らない女”だと思いますので、ぜひ国会に来て話を直接聞かせてもらうと」 この求めに応じる形で25日の衆議院予算委員会に山田広報官自らが出席し、ステーキ接待について説明することになった。 菅首相から女性初の広報官に抜てきされた山田広報官は、首相会見で司会を務めている。会見終盤に多くの記者が手を挙げる中、ぴしゃりと打ち切るのも山田広報官の役目だ。 緊急事態宣言の解除について、菅首相は26日にも会見を行う見通しだが、山田広報官が会見を仕切ることになれば、首相に厳しい質問が飛ぶことも予想される。 立憲民主党・柚木議員(衆院内閣委 午前)「今度の菅首相会見までに更迭すべきだと思いますよ」 立憲民主党・今井議員(衆院内閣委 午前)「こういう方はですね、内閣の広報官として資質として適任だと思われますか」 加藤官房長官(衆院内閣委 午後)「広報官の仕事に関しては、日頃からしっかりと職責を果たしていただいているものと認識しております」 周辺に「辞めたい」などと弱気な心情を漏らしているものの、官邸サイドが止めているとされる山田広報官。 25日の国会での“断らない答弁”が注目される。 チャンネル登録をお願いします! http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/ アプリで最新ニュースに簡単アクセス https://ift.tt/2ZLjopf
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